
学科長のメッセージ
患者さまの辛さを知り、寄り添っていくことが大切。

言語聴覚学科 学科長 玉木 啓之
主な担当:言語発達障害/関係法規
言語聴覚士は、ことば・コミュニケーションに弱さがある方々、食べることに困難がある人々を支える仕事です。「話すこと」「食べること」は人間の基本的な営みです。それらが少しでも失われることは、大変な喪失感を味わってしまいます。臨床家にとって大切なことは、その辛さを感じ取り、寄り添っていくことです。私たちは、臨床技術の学びとともに、患者さま一人ひとりに真摯に向き合っていける豊かな人間性も、学校生活の中で育んでいきたいと思っています。