1年生でトランスファー（移乗・移動介助）の授業をしました。

1年生は今回初めてケーシー（実習着）を着ての演習です。
実習着を着ると皆さんシュッとなりますね😄✨

ポイントは大きく２つ
①動作をただできるようになるだけでなく、少しでも良い状態が継続できるような支援を行うこと
②介護者が起こしやすい腰痛を防ぎ、継続的な支援ができるように心がけること、自分自身の「不良姿勢」へ注意を向けること

『患者さまの能力を向上、あるいは維持していける支援はただの介助にあらず』
言語聴覚士を目指すものとして、持っておいてほしい視点です。
また、現場で長く活躍していくためには自分自身の身体の使い方に目を向けることが大切です。

とはいうものの、これまで授業で人の身体に触れる、動かす、という経験が少ない1年生💦
まずは姿勢、触れ方、動かし方で相手の反応が変わるという経験をしていきました。

枕がないだけで変な動きに・・・
指を立てないように気をつけて・・・
動かす前の挨拶や声掛けを忘れずに・・・

机の上で学ぶのと、実際にやってみるのとでは全然違いますね
でもみんな楽しそうに、いい顔をしてやっていました☺
これからも色々な“はじめて”を経験していこうね👌

言語聴覚学科教員　板橋

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