理学療法学科 BLOG

現役理学療法士、養成校教員が厳選!リハビリテーション技師・療法士などの医療福祉職を目指す人におススメの本ランキング、ベスト5!(マンガ含む)

突然ですが、みなさん本は好きですか?

本は大好き、いつも読んでいるという方から、
ほとんど読まないという方もおられるかもしれません。
世の中にはたくさんの本があって、面白くて役に立つ本からそうでないものもあります。
もし読むとしたら、出来れば自分にとって面白くて役に立つ本を読みたいですよね

この記事ではリハビリテーション技師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などの療法士や、
看護師や介護福祉士などの医療・福祉の職を目指す、
あるいは既に医療・福祉職の方におすすめの本を現役理学療法士で養成校教員をしている筆者が
数ある本の中から厳選した5タイトルをご紹介します。

素晴らしい本との出会いは人生を変えることだってあります。
みなさんに素晴らしい出会いがあることを祈りつつ、ベスト5をご紹介しましょう

<この記事の内容>
・医療福祉職を目指す方におすすめの本の紹介
・1位~5位紹介
・あとがき

 

5位 壊れた脳 生存する知
壊れた脳

5位は「壊れた脳 生存する知」です。

著者の山田規畝子さんは医師で、脳の血管が出血して、
脳の機能を失ってしまう「脳出血」を3度経験し
「高次脳機能障害」と呼ばれる脳の障害を持つこととなります。
靴のつま先とかかとを逆に履こうとする。
食事中、持っていた皿をスープ皿の中に置いてしまう…
当たり前に出来ていたことが出来なくなってしまった「壊れた脳」。
そのことを医師であった自分が、その不思議な症状を見つめる「生存する知」。
摩訶不思議なその症状と患者としての葛藤を記録した本書は、
医療福祉を目指す皆様にとって患者さんの気持ちを知り、
病気のことを知ることが出来る本になるでしょう。

4位 20代にしておきたい17のこと
20代

4位は本田健さんの「20代にしておきたい17のこと」です。

本田健さんはお金に関する著書が多く、
いわゆる自己啓発といわれるジャンルの作品が多い作家さんです。
本書を4位にあげた理由は、医療福祉の業界を目指していても、
どんな業界を目指していても、必ず向き合うことになるであろう人生のテーマに関して、
シンプルなアドバイスが光る良著だからです。

「20代にしておきたいこと」は今現在20代の人にははっきりわからないことが多いものです。
歳を重ねて「あのときこうしておけばよかったな」という経験からわかることが多いのですが、
本書は多数の成功者へのインタビューから導きだされた
「しておきたいこと」がまとめられています。
どんな仕事についても「後悔のない人生にしたい」と望む人に読んでいただきたい本です。
ちなみに本書は「30代」「40代」と他の年代について書かれたシリーズがあります。

3位 はたらく細胞
はたらく

3位は「はたらく細胞」です。
勉強になる漫画として多くのメディアで紹介される
「はたらく細胞」は漫画だけでなくアニメも制作されています。

身体の働きを学ぶ学問には「生理学」や病気については「病理学」などがありますが、
本書はとっつきにくいこれらの勉強の導入にピッタリです。
医療福祉の仕事を目指して既に勉強している人にも、
これから目指そうと考えている学生さんや身体に興味のある小学生にも
読んでいただける漫画です。ユーモラスなキャラクターで
身体の中の様々な働きをコミカルに描かれていますが内容は実に専門的であったりします。
このマンガを読むと「遊走(ゆうそう)」という専門的な用語を
親しみをもって日常で口に出来るようになります。

 

2位 受験脳の作り方―脳科学で考える効率的学習法
受験脳

2位は脳科学者の池谷裕二さん著「受験脳の作り方」です。

池谷裕二さんは脳科学者です。
その知見を様々な切り口で分かりやすく、解説する良著を多数執筆されています。
最近はテレビにも出演されていますね。

本書は医療福祉の専門家を目指す皆様の入試や日々の勉強、
国家試験などの受験対策に素晴らしいヒントを与えてくれる本です。
例えば、脳は覚えることよりも「覚えない」ことを得意としているそうです。
ですから忘れるのは当然のことなので、
だからこそ勉強は「復習」に主眼を置くべきである、
というようなことが具体例を交えて書かれています。

また、リハビリテーションの専門家を目指せば、
脳についても勉強することになります。
本書は脳自体を知る勉強にもなりながら、
日々の学習のヒントになるまさに「一石二鳥」の本です。

 

1位 リアル
リアル

1位は「スラムダンク」「バカボンド」などの名作漫画を多数執筆の井上雄彦さんが
障害や車椅子バスケットボールなどをテーマに若者の人生模様を描く「リアル」です。

作中にはリハビリテーションセンター、
略して「リハセン」で働くドクター、看護師、理学療法士が登場したり、
床からベッドに移動するための訓練や脊髄損傷患者さんの体位変換などが
まさに「リアル」に描かれ、職業イメージを持つにもピッタリです。

加えて、この漫画をお勧めしたい理由は、物語としての感動です。
私が大好きな「シラトリ」は何度読んでも泣いてしまいます。
(ネタバレ防止のために多くは書きませんが…)
医療福祉を目指す人はもちろん、どなたにもお勧めできる傑作漫画です。

 

<あとがき>

いかがだったでしょうか?
医療福祉の仕事を目指す人に役立つ本を厳選して紹介しました。

良い本との出会いは幸せな生活に導いてくれます。
また「悩んだときには友人に相談すること、そして本屋に行くこと」なんて言葉もあります。

ぜひ本屋さんに足を運んでみてください!

 

理学療法学科教員 長坂 俊昌

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理学療法士とはリハビリテーションの専門家です。
国家資格で病院などの医療施設からスポーツの現場まで幅広く活躍できる専門家です。
関西学研医療福祉学院は奈良と京都の県境、
高の原にある専門学校で近鉄高の原駅徒歩3分にあります。

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