先日、全学科を対象に「いのちの授業」が行われました。
特別講師に来校いただき、地域包括ケア、援助的コミュニケーションについての講義を聞き、グループで話しあう多職種連携の特別授業です。
理学療法学科からは2年生が参加しましたので、その時の様子を少しお伝えします。
住み慣れた地域で人生の最期をむかえることができるように、地域包括ケアシステムの構築が進んでいます。
私たち理学療法士も構成メンバーの一員として、社会から活躍がとても期待されています。
人生の最期が近づいてきた方が安らかにその時を迎えることができるために、私たちは一体何ができるのでしょうか?
その答えは、命の数だけあります。
多職種連携授業のよいところは、さまざまな意見を交換できることです。
職種が違えば、対象者のみかたが異なります。
今回の授業から、「より良い・善い理学療法士とは何か?」ということを見つけるきっかけになってもらえればと思います。
グループワークでは皆さん真剣に考えて、意見を言っていたので、とても良い雰囲気でした。
これからも頑張りましょう!
理学療法学科教員 米田 文博