看護学科 BLOG

読めそうで読めない漢字~車窓から~

こんにちは。 看護学科教員のめだかです

前回のブログで『読めそうで読めない漢字』の本を紹介しましたが、実際、私が目にして読めなかった漢字を恥ずかしながら紹介します。

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石が3つのこの漢字『磊』です。
石屋さんの看板に出ていました。
漢字検定1級に出る漢字らしく、音読みで「ライ」と読むそうです。
ちなみに訓読みはありません。

「磊」の意味は字の通り、「石がごろごろしているさま」だとか。
確かに漢字から想像することはできますね。

また「心が大きい」とか「おおらか」という意味でも使われているそうです。
この漢字を使った言葉や表現としては、「磊落(らいらく)」があります。
「心が大きく、小さいことにこだわらないこと、そのさま」の意味だとか。

この漢字を使った四文字熟語には『豪放磊落(ごうほうらいらく)』(心や度量が広く、快活で、小事にこだわらない)や『磊磊落落(らいらいらくらく)』(磊落の意味を強めた意味)などがあります。

人生の中で一度も使ったことはありませんし、きっとこれからも使うことはないと思います。
しかしながら、「心が大きい」という意味なら使われてみたい言葉です。
プライベートでは「小事にこだわらない」自身となりたいものですが、教員としては学生のかすかな変化にも気が付き、小事にこだわりつつおおらかでありたいものです

ちなみに『豪放磊落』の対義語は『小心翼々(しょうしんよくよく)』(小さなことに気を配り、慎み深くするさま・気が小さくてびくびくしている様子)でした。
読めない漢字はきっとまだまだたくさんあります!
この機会に漢字検定の勉強を再開しようかと考えています。
そして何事にも興味をもち、解らないときは調べていけたらと思いました。

以上、めだかの『読めそうで読めない漢字』でした

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