6月に奈良県脳卒中友の会「さくらの会」の方々に来ていただき、検査演習の授業に協力していただきました。
日本で初めて失語症の方の合唱団が結成されたのが「さくらの会」です。
今回は8名の方に来ていただき、2年生の授業に参加していただきました。
教科書や学生同士のロールプレイ、また映像を観ての授業等である程度の理解はなされます。
しかし真の理解のためには実際にお会いしてお話や検査をすることが必要だということを改めて感じました。
学生の目の輝き、充実した表情がそのことを物語っていました。
今日の経験は8月から始まる実習にきっと活かされると思います。
言語聴覚学科教員 玉木啓之