「海外研修」に関する記事が表示されます。
先日、「対象者や職員の感染の影響があるものの、後輩育成を再開できます」
と実習地の方から連絡がありました。
コロナウイルスの影響で、延期や中止されていた実習を再開できる
という知らせに感謝を述べました
その際には卒業生の方と「コロナ前」の話題になりました。
以前は、対面で実施していた「スポーツ大会ー青丹杯」や「海外研修(視察)」
についての話題です。
例年の青丹杯は、体育館を貸し切り、レクリエーションやスポーツを行っていました。
5学科一同に集まり、競技に参加したことや中西先生(介護福祉学科専任教員)の
レフェリー(審判)がユーモラスで面白かったと思い出を語っていました
学生からは「Tシャツを揃えたり、長縄跳びの回数を数え練習したり面白かった」
と話を聞きました。
青丹学園に入学したからこそ、知らないうちに他職種学生と
「協働」や「同じ体験」をしていたと気づいたそうです。
スポーツを通して、多職種連携を学ばれていたのですね
一方、海外研修が困難になっている状況は残念だと話されていました。
学生の時に海外の医療福祉を視察した経験は、職業人としての基本になっているとのことでした。
スウェーデンで,充実した医療福祉制度や施設を視察できたことから
「働く人の余裕がないと良い実践が難しい」ことを実感したそうです。
このことを医療福祉コンサルタントの河本佳子先生は
繰り返し述べておられた意味が理解できたとも話されていました。
同時に、スウェーデンでは職員が必ずコーヒータイムを持ち、
コミュニケーションを図っていたことが印象に残っているようです
まだ海外への渡航は目処が立っておりません。
徐々に再開している実習や学校行事に理解いただいている皆様に感謝し、
これからもご教授いただけるようよろしくお願いいたします。
写真1.視察先(スウェーデン,マルメ リハビリテーションセンター)
図2.視察先(スウェーデン,マルメ ハビリテーションセンター)
作業療法学科教員 島本
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★奈良県奈良市の医療・福祉系専門学校★
学校法人青丹学園 関西学研医療福祉学院
・介護福祉学科 <介護福祉士>
・作業療法学科 <作業療法士>
・理学療法学科 <理学療法士>
・看護学科 < 看護師 >
・言語聴覚学科 <言語聴覚学士>
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URL:https://www.seitan.ac.jp/kg
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今年度も作業療法学科3年生が海外研修に行ってきました!渡航先はスウェーデンのストックホルムです!渡航日程は平成30年9月29日~10月10日の12日間でした。(乗り継ぎドイツ;フランクフルトの為、数日滞在し市内観光など楽しみました。)
津波による関空連絡橋の修理などあり、当日までに飛行機は飛ぶのかどうかなど冷や汗ものでしたが無事渡航することができました。
見学する時間以外ではストックホルムの町並みや観光名所散策(魔女の宅急便のモデルになった場所)などでもその文化や人柄にも接する事ができました。ストックホルムでは支払いのすべてがクレジットカードで、現金がなくてもノープロブレム。日本も将来的にはそうなるのかな、と度肝を抜かれました。
ともあれ、12日間とても有意義な時間を過ごす事ができました。海外旅行の経験もまた作業療法士としての幅を広げてくれます。
10月5日(木)は、研修がお休みでしたのでストックホルムの観光をしました。
研修で疲れているにも関わらず、みなさん元気いっぱいです。
ランチ!
1日満喫し、リフレッシュできました!
10月6日(金)、研修最終日です。
Kampementets Nursing & Group living homeという高齢者のグループホームで研修を行いました。
作業療法士のマリアさんから介助方法を学びました。
スウェーデンでは作業療法士は、利用者さんに対して福祉機器を処方したり、介護スタッフに対して介護指導を行うことが仕事です。
実際に行ってみるとなかなか難しかったのですが、丁寧にレクチャーしてくれました。
part④(最終回)に続く・・・
10月3日(火)、スヌーズレン施設であるCenter för sinnesstimulering (Korallen & Lagunen)で研修を行いました。こちらの施設は、0歳~12歳の知的障害などをお持ちの方がリハビリをする施設です。
作業療法士(右側の紫色の服を着た女性)から施設の説明を受けた後、
実際にスヌーズレンを体験しました。
学生さんたちはとてもおおはしゃぎ!楽しそう!
10月4日(水)、知的障害者のための施設(Liljans dagliga verksamhet)と在宅リハビリテーションセンター(The Unit for home care and rehabilitation at Knivsta)で研修を行いました。
Liljans dagliga verksamhetは、障害のために就労できない方が訓練するために利用されている施設です。仕事として作品を作り、その作品を販売をしています。
The Unit for home care and rehabilitation at Knivstaでは、
在宅リハビリテーションの話や福祉機器を見学しました。
日本ではあまり見かけない福祉機器があり、とても興味深かったです。
写真は立った状態で移動するための福祉機器です。
赤色のポロシャツを着た男性は作業療法士のポークさんです。
スウェーデンの方は身長が高い!
(決して河津の身長が低いわけではありません.河津は175cmあるのですが・・・)
身長ではポークさんに負けていますが、OTに対する情熱は負けてません!
Part③に続く…