「介護福祉士」に関する記事が表示されます。
最近、天候もコロコロ変わるし、猛暑でとにかく暑い。。。
熱中症などに気を付けてくださいね!
水分はがぶ飲みするのではなく、こまめにですよ
本題に入りまして、7月9日にイオンモール橿原で開催された奈良県理学療法士協会主催『第6回理学療法フェスタ』にスタッフとして参加してきました。
理学療法フェスタには以前から参加したかったのですが、ずっと仕事で参加できなかったんですよ。
また、昨今の新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催でした。
この日は卒業生4名が啓発部運営や計測スタッフとして参加していました。
皆、立派になっていました
イベントは体力測定、相談会と公開講座の3部構成でした。
体力測定の内容は以下の5種目です。
①握力測定
②長座位体前屈
③5m歩行
④TUG(タイムドアップアンドゴーテスト=肘掛のついた椅子にゆったりと腰かけた状態から立ち上がり、3mを心地よい早さで歩き、折り返してから再び深く着座するまで時間を計測)
⑤片脚立位時間
私は③5m歩行、④TUGの計測を担当し、統計的に算出した数値をもとにお客さまの結果を判定していました。
参加されたお客さまは健康意識の高い方が多く、「普段から歩いている」「山登りをしている」などの声も聞こえてきました
一方で、「この前骨折して、今日は調子がいいけどむくみが出てくると歩きにくくなるの」などを訴えるお客さまもいらっしゃいました。
大半のお客さまの体力測定の成績は高かったのですが、相談会で「腰が痛い」「足がむくんで歩きづらくなる」などさまざまな身体機能について相談もされていました。
相談を受けておられた理学療法士の先生方も熱心に話を聞き、アドバイスなどしておられました
公開講座では「口腔機能を守る」というテーマで、たくさんのお客さまが聞かれていました。(私もちゃっかりと聞いていました)
何で口腔機能?理学療法と直接関係がないじゃないか、と思われるかもしれませんが、身体機能の回復や維持、向上に不可欠なものは何といっても「栄養」です
口腔機能が損なわれ、柔らかいものを好んで食べたりすることによって栄養が偏り、身体機能にも影響がでてしまいます
なので、みなさんもお口の中も大切にしてくださいね。
一日があっという間に過ぎ、とても良い経験もできた充実した一日でした
来年もフェスタが行われると思いますので、是非参加してみてくださいね。
日程が合えば来年もスタッフとして参加しようと思っています!
理学療法学科教員 あさかわ
先日、全学科を対象に「いのちの授業」が行われました。
特別講師に来校いただき、地域包括ケア、援助的コミュニケーションについての講義を聞き、グループで話しあう多職種連携の特別授業です。
理学療法学科からは2年生が参加しましたので、その時の様子を少しお伝えします。
住み慣れた地域で人生の最期をむかえることができるように、地域包括ケアシステムの構築が進んでいます。
私たち理学療法士も構成メンバーの一員として、社会から活躍がとても期待されています。
人生の最期が近づいてきた方が安らかにその時を迎えることができるために、私たちは一体何ができるのでしょうか?
その答えは、命の数だけあります。
多職種連携授業のよいところは、さまざまな意見を交換できることです。
職種が違えば、対象者のみかたが異なります。
今回の授業から、「より良い・善い理学療法士とは何か?」ということを見つけるきっかけになってもらえればと思います。
グループワークでは皆さん真剣に考えて、意見を言っていたので、とても良い雰囲気でした。
これからも頑張りましょう!
理学療法学科教員 米田 文博
関西は梅雨入りしジメジメと蒸し暑くなってきていますが、体調などは崩されていないでしょうか?
新型コロナも5類へと移行され、日常生活も少しずつ変化しているのではないでしょうか?
さて、今回は1年生の授業「リハビリテーション概論Ⅰ」の中で、2020年度の指定規則より教育上必要な機器として必要となった、住友理工株式会社のSRソフトビジョン(体圧分布センサー(体圧測定器))を紹介します
この機器は、座っているときのお尻への圧や寝転んでいるときに体にかかっている圧がポジショニング(良い姿勢にしたりすること)によりどのように変化するのか、その効果を目視で確認することができます
褥瘡(じょくそう=床ずれ)のリスクの把握に繋がる体圧状態の測定やスタッフの教育、また患者さまへの説明のツールとしても利用したりします。
※床ずれとは骨が出っ張っている部分の血液の流れが悪くなることによって皮膚の一部が赤い色味をおびたり、ただれたり、傷ができてしまうことです。 専門用語では褥瘡(じょくそう)といいます。
私が病院で働いているときにこの機器があればよかったのになあと思います・・・
というのも、私は病院内の褥瘡(じょくそう)委員会のメンバーでもあったので、ポジショニングをした際に除圧がきっちりとできているかなどの確認を視覚的にしたかったからです
コロナが5類になったことにより、授業で機器を使う機会を増やすことができるようになりました。
この体圧測定器も今回の授業で初めて使用できました(今までは画像で紹介のみでした…)。
初めて使用することを伝えたとき、学生たちは「おぉーーー」と盛り上がっておりました(笑)
視覚的に圧がたくさんかかっている部位は真っ赤に映し出されていることが確認できました。
▼あおむけで寝ころんでいるとき
▼座っているとき:真っ赤なところがお尻の骨(坐骨)のところです
あらためて褥瘡(じょくそう)を予防または進行を防いでいくことが大切であると気づいてくれたことと思います。
教員のあさかわでした
2023年4月28日・・・
関西学研医療福祉学院にビッグイベントが帰ってきました!
その名は・・・ 「青丹杯」
奈良県橿原市にあるジェイテクトアリーナ奈良で、スポーツ大会として青丹杯が開催されました!
3年間待ちに待ったその時に、大縄跳びや借り物競争、ソフトバレー、リレーといった種目にエネルギー溢れる学生たちは大きく躍動し、楽しみながら競技を行いました!
1年生と2年生の大縄跳び、大跳躍です!
1年生
2年生
ソフトバレーではチームワークが発揮されました!応援にも熱が入ります!!
2年生応援中
応援団旗も1年生と2年生でそれぞれ作成し、頼もしいプレゼンテーションもありました!
1年生は医学の神アスクレピオスを意識したデザイン!
2年生は学生たちのアイドル「GACCYAN」(本校にある骨標本)への感謝の応援旗!
最後のリレーでは1年・2年ともに颯爽と駆け抜けました。
感動のゴール!
最終競技でのリレーの活躍もあり、理学療法学科は2年生が準優勝、1年生が3位と大健闘しました
(優勝は介護福祉学科!拍手)。
競技以外の時間でもクラスのチームワークや先輩・後輩の繋がり、他学科との交流も深まり大成功の青丹杯となりました!!
これからも絆を深めながら理学療法士に向かって邁進していきましょう!!
理学療法学科教員 田守康彦
理学療法学科・教員の米田です。
8月15日から9月3日までの三週間、
厚生労働省と(公)医療研修推進財団が共催した
『第49回理学療法士・作業療法士・言語聴覚療法士養成施設教員等講習会』を受講し、
無事に修了しました
教育学や心理学
、国際理解
など
多岐に渡って教育に関する内容を学ぶことで、
改めて「伝え方」や「教え方」が大切であることを痛感しました。
講習会で得た知識を元に学生のみんなが楽しく、
より興味を持って学んでもらえるように、
さらに工夫を積み重ねていきたいと思います。
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★奈良県奈良市の医療・福祉系専門学校★
学校法人青丹学園 関西学研医療福祉学院
・介護福祉学科 <介護福祉士>
・作業療法学科 <作業療法士>
・理学療法学科 <理学療法士>
・看護学科 < 看護師 >
・言語聴覚学科 <言語聴覚学士>
【オープンキャンパスの予約→こちら】
奈良県奈良市右京1丁目1番5
(近鉄京都線「高の原」駅より徒歩3分)
TEL:0742-72-0600 FAX:0742-72-0635
URL:https://www.seitan.ac.jp/kg
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「あきらめたらそこで試合終了ですよ」安西光義 By SLAM DUNK(井上雄彦)
この言葉を聞いて思い浮かぶスポーツは・・・
そうです!バスケットボールです!!
今回、我が校ではバスケットボールを通して、
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士がそのプレイのワンシーンにおいて、
それぞれがスペシャリストとしてどのように考え、
役割を果たすのかを学ぶ体験型のオープンキャンパスを行いました
まずはけが予防
ダイナミックストレッチで軽快なBGMとともに身体を温めました。
動作分析、注意の意識、言葉・記憶の展開等、
場面による組み合わせをセラピスト達が解説していきました
実際のシュート場面を動画撮影し、
近いシュートと遠くからのシュートの動作がどのように違うのか
2画面を比較した解説もありました。
高校2年生、高校3年生、社会人の方に参加頂き、
経験者も未経験者もバスケットを楽しみながら学びました
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士ともに
その瞬間にスペシャリストとしての役割があります。
今回はバスケットボールのプレイを通して、
その一部を体感していただき楽しみながら知って頂く機会でした。
当校は加えて看護・介護福祉の計5学科があります。
これからもチームとしての強さ、医療・福祉の優しさを伝えていきたいと思います
理学療法学科教員 田守
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みなさん、こんにちは!
理学療法学科1年生担任の萬喜です。
3月に入り、少し春を感じる陽気になってきました
さて、今回は国家試験の話になります。
本年度の理学療法士作業療法士国家試験が
令和4年2月20日(日)に行われました。
本校の3年生も無事に終了することができました
この写真は、3年生が国家試験1日前にホワイトボードに書いたものです
1日前という緊張感と、最後まで悔いのない様に
勉強に立ち向かおうとする姿勢がとても表れています。
結果はもちろん大切ですが、最後まで一生懸命に努力し続けたこと自体が
本当に大切な経験になります。
ぜひ、胸を張って、次のステップに進んでください
卒業しても、ずっと、応援し続けるからね
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私は関西学研医療福祉学院入試広報室のアッシの相棒「アーミー」だ。
アッシが夏休みということで理学療法学科の調査を代理で行うことにした。
ロープがあったのでセキュリティにばれずに本館入口まで
灼熱のアスファルトを南へ進むと
着いた。
「青丹学園 南館」通称「PT棟」
この棟には理学療法士を目指す向上心の高い選ばれし者たちがいるらしい。
早速、潜入成功。捜査を続ける。
まずはPT棟1階ロビー。
今日は夏休みというのに1階自習スペースで自習をしている若者が多くいた。
向上心高い…仲間にも伝えなければ…
その中でもひときわ熱心に勉強をしている若者に理学療法バイブルを見せてもらった。
なんと分厚いブック。厚みはわたしの足のサイズくらい、重量はアーミー100人分といったところ。
アーミー:これはなにをしている?
向上心A:これすべて覚えます。基礎知識を脳内に定着さえすればあとは応用をきかすだけなので、この量でも覚えられますよ。勉強はコツ。コツコツがコツです。
わたしも数多くの書籍を読んできたがこの量には驚いた。
なんという記憶量。向上心の塊がそこにはいた。
さて、次はPT棟2階教務室
アーミー:失礼する。
教務室:…
アーミー:おい。
教務室:…
アーミー:おーい。
教務室:…
何度声をかけようとびくともしない。(私の声は大人には聞こえないのか…)
ここには青丹学園の強みのひとつ「現場を知る現役のプロフェッショナル」がいるということで
アッシから必ず調査するように頼まれていたが、残念ながらアーミーの声は大人には聞こえなかった。しかし、教務室には学生が頻繁に出入りし、それに笑顔で対応するプロフェッショナルの姿があり、信頼の厚さが伝わってきた。
次は、PT棟3階実習室。
以前アッシから3階実習室には骨骨しいやつがいると聞いていた。
周辺を見渡すと・・・・存在感のあるホワイトを基調とした骨骨しいやつ。
・・・・・
あいつか。恐る恐る近づくと関節をがくがく震わせながら
骨骨しいやつ:わしの名は「ガッチャン」。何が知りたい?
アーミー:(わしやけどチャン付けかよ。)何が知りたい?とはどういう意味だ?
・・・・・
沈黙が数分続き…重い顎をあけてガッチャンが語ってくれた。
十数年前から理学療法士を目指す若者のために自らの骨を使い、使われ身を削りながら学生らに骨の場所や関節機能を教えてきたらしい。
その甲斐もあり、学生から慕われ国家資格取得するには
『骨』だけに外せない存在になっているようだ。
そして、この他にもガッチャンさんから青丹学園武勇伝を聞かされ、
結局……校長先生の話よりも長かった。
思わぬ足止めを食らってしまったのと、別の任務が入ったので
本日はここまで。
失礼する。