「解析」に関する記事が表示されます。
理学療法学科教員の長坂です。
突然ですが「動作解析」をご存じでしょうか?
立ったり歩いたり踊ったり・・・
そんな「人の動き」を詳しく解析するのが「動作解析」です。
リハビリテーションの分野ではケガや病気をした患者様の動きを解析して、
どこに問題があるかを詳しく調べて治療に役に立てたり、
スポーツ選手のパフォーマンスアップなんかでも利用されています。
専門的な分野なのですが、実は日常の身近なところで動作解析は利用されています。
例えばゲームやアニメーションの世界ゲーム・アニメの中の
「人の動き」は当然生身の人間の動きを参考に作られています。
ではどうやって生身の人間の動きをアニメーション化していくのか?
そういったときに「動作解析」が登場します。
まず生身の人間に刀を持たせたり、躍らせたりしてその動きを解析。
それらをデータ化してゲームやアニメーションを作っていきます。
ですが、この動作解析するには、「装置」が必要なんですけど・・・
この装置、ひと昔前まではひじょーーーに使いにくい代物だったんです💦
限られた場所、重いセンサー、複雑な解析・・・
ところが、この度当学科に導入された最新の『動作解析装置』。
これが色々凄すぎるんです
さっそくご紹介します!じゃーん
\\ ノラクソン ウルティウム モーション&EMG! //
<製品情報はこちら>
https://www.sakaimed.co.jp/measurement_analysis/rihariha/motion-analysis/noraxon-ultiummotion-2/
なんて重厚なアタッシュケース・・・
早速開封の儀です。オープン
動きを解析する装置一式!
驚きポイントは、「これだけのシンプルな装置であの動作解析ができちゃうの!」です!
こちらは動きの解析と合わせて筋肉の働きを解析できる装置です
そして・・・
DELL 解析専用ノートパソコン corei7搭載の最新パソコンです。
これもひと昔まではドでかい
デスクトップパソコンが必要だったんですよ・・・
オプションの高性能ハイスピードカメラ!どんな動きも逃さない!
その他、足の圧力を図るセンサー、心臓・呼吸を測るセンサー・・・
連動可能なオプション多数・・・
研究所に負けない装備・・・すごい!
さっそくセッティング!
こんな感じ
うん、思いのほか簡単!
これだったら学生さんも慣れれば出来るはず。
次はセンサー装着!
このセンサーを身体につけています。
センサーがなにせ軽量。ブドウ1粒くらいの重さ。
これなら身体につけても違和感ありません。
付属の専用ストラップ使いやすい!
動きが即座に骨のイメージになって動いています(少しわかりずらいかな)
実際に使ってみた凄いポイント!
①持ち運びできてどこでも色んな動きか解析できる
ノートパソコンと軽量のセンサー。
必要な道具はこれだけなので、例えば野球の投球動作でも屋外のマウンド上で計測できます。
センサーが軽量なので実際の動きを邪魔することなく計測出来ます。
②簡単!
そうはいってもセッティングから色々難しいのでは・・・と構えていたのですが、
実際に触ってみるとセッティングから計測まで迷うことはありませんでした。
ゲームをするほうがよっぽど難しいくらい。
③早い!
解析が早い!というかリアルタイム。
人が動けばリアルタイムでパソコン上の骨格が動きます。
これってかなりパソコンの負担になる作業のはず。
ですがパソコンの動作もサクサク。ノーストレスでした。
ノラクソン・ウルティウムモーションは
各種研究や病院などにも導入されている実績がある機器です。
今回ほとんどのオプション装置も同時に導入されました。
高度な研究も可能な充実の装備であることは間違いありません。
講義はもちろんオープンキャンパスなどにも登場しますので、
ぜひ興味のある方は本校に遊びにきてください
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