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海外の医療・福祉も体感できます!

海外の医療・福祉も体感できます!

地球規模で福祉問題が重要視されている今、各国の福祉を研究する動きが高まってきます。もはや経済や文化活動と同様に国際化、ボーダレス化はあたりまえの状況です。 本校もそうした時代の流れにこたえて、福祉先進国であるイギリス、スウェーデン、日本の福祉制度の見本になると言われているオーストラリアでの実習を毎年行っています(希望者のみ)。

なかでも作業療法学科は ギリシャ、オーストラリア、タイへとネットワークを拡大。 今後もできるだけ多くの国々との交流が図れるよう、さらに実習先を増やしていく予定です。 あなたも海外の医療・福祉施設での見学・実習を通じて国際的な視野を養い、真の医療・福祉を体感してみませんか?

広い視野を養うチャンスです。

医療・福祉の世界は、人間対人間の世界です。どちらが上でどちらが下ということはありません。互いに尊重し合うことで、やっとその世界が開けるのだと思います。言葉も文化も違う外国でも同じです。人間を知るというおもしろさは無限大で、常に新しい発見があります。そんな世界を一緒に楽しみましょう。

河本 佳子先生  <本校特別講師>
医療コンサルタント/元スウェーデンマルメ大学総合病院/ハビリテーリングセンター 作業療法士

介護福祉学科:アメリカ/オーストラリア

海外の福祉の考え方やシステムを学ぶ。

介護福祉学科の研修先は、日本の福祉制度の見本になるといわれるオーストラリアと、多彩な分野で日本に影響を与えるアメリカ。現地では、専門家の講義や老人福祉施設などでの実習を経験。福祉に対する考え方やシステムを学ぶとともに、高齢者や障がい者の方々とコミュニケーションを深めます。

海外の介護の視点を学ぶ滅多にないチャンス!

私は4泊5日で障害者雇用施設やデイサービス、病院などの施設を訪問しました。ハワイは年中気候が良いため、入浴ひとつとっても湯船につかるのでなくシャワーで済ませるなど日本と文化が異なります。そのことで、介護の基本的視点も変わってくるのが印象的でした。介護をする上でも、一人ひとりの生活スタイルや背景をよく理解して関わるのが大切だということを実感しました。

介護福祉学科 2019年卒業
H さん
作業療法学科:イギリス/スウェーデン/オーストラリア/タイ/ドイツ

福祉先進国でさまざまな施設を訪問。

作業療法学科の海外研修は、福祉先進国であるイギリスやスウェーデン、オーストラリアに加え、ドイツ、タイにもネットワークを拡大。さまざまな国の作業療法を学び、広い視野と見識を養っています。イギリスとスウェーデンでは本校との深い絆を活かし、大学や施設における作業療法の実践を見学。スヌーズレンなどヨーロッパ発祥の試みもしっかり学び、理解を深めます。

医療・福祉先進国のすごさを目の当たりに!

ストックホルムでは病院・デイサービスなど様々な施設を見学しました。日本との違いを感じたのが、スウェーデンでは地域の生活を大事にしているということ。そのため入院期間も短く、家庭での生活を優先できるのがうらやましく感じられました。初めての海外でしたが、学校からクラスの仲間と行ける安心感があり、参加して良かったです。

作業療法学科 2019年卒業
T さん
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