2025/2/17

心理の仕事ってどのお仕事がある?紹介します!

心の問題やメンタルケアの重要性が注目されている昨今、人々の心のケアを行う心理に関わる仕事のニーズが高まっています。心理学を活用できる職業は多く、専門的な知識・技術があれば幅広い業界で活躍を目指せます。心理学などを活かして将来働きたいのなら、早めに就職先の業界やジャンルを決めて、必要な準備を進めることがおすすめです。

本記事では心理の仕事に属する主な職業の紹介と、効率的な学習方法について解説します。この機会に心理の仕事についての情報を確認し、将来に向けて勉強を始めてみてはいかがでしょうか。

心理学を活かせる仕事について
心理学を活かせる仕事には、さまざまな種類があります。それぞれの職業には特徴があり、必要なスキルや心構えなどが変わってきます。そのため心理学を活かせる仕事について事前に確認し、自分に向いているものをピックアップするのがポイントです。

以下では、心理学を活かせる仕事について解説します。

臨床心理士
臨床心理士とは、臨床心理学を使って心理的な問題を解決する専門職です。専門的な知識を用いて、相談者の心の問題を解決します。公益財団法人日本臨床 心理士資格認定協会の資格を取得することで、就職を目指せます。医療機関・学校・企業など、さまざまな職場で活躍できることが特徴です。

臨床心理学を活用した面接や心理アセスメント(患者さまの抱える問題の原因を明らかにして、具体的な処方を使うか判断すること)を行い、心をケアすることが仕事です。

カウンセラー
さまざまな人の相談を受け付けて解決策を見出すカウンセラーの仕事も、心理の勉強経験が活かせる職業です。心理カウンセラーとして働くことができれば、心理学の知識を活かして、心の悩みや生活の不安を取り除く役割を担えます。人の相談を受けることが得意な場合には、カウンセラーという道も考えられます。

カウンセラーは企業・学校・児童施設など、さまざまな職場で働くことができるのも特徴です。各職場にいる人たちの相談役として、心理の知識を活かすことが仕事になるでしょう。カウンセラーとして具体的にどのような仕事をしたいのかを明確にして、働く方法を模索するのも1つの方法です。また、資格が必須ではない点も、カウンセラーの特徴です。

作業療法士
作業療法士は、食事・着替え・遊びといった「作業」を通してリハビリテーションを行い、その人らしい生活を送る手助けをする仕事です。専門スキルを用いたリハビリテーションによって、患者さまのニーズに合わせたサポートを行います。

作業療法士の仕事でも、心理学は活かされます。リハビリ職の中では作業療法士のみ精神分野のリハビリテーションを行うことが可能です。ものづくりといった「作業」を行うことで、患者さまの心に寄り添い、最適な対応をする際に役立つことはもちろん、メンタルケアが必要な患者さまに対して、作業療法士のとしてサポートをすることができます。

児童相談所の職員
心理の知識は、児童相談所の職員として働く際にも役立ちます。児童相談所では、18歳未満の子どもに関する相談などを、多くの人たちから受け付けます。悩みを抱えている子ども本人からはもちろん、家族や学校の先生、地域の方々などからも相談を受けて、問題の解決を目指すことが仕事です。子どもたちが安心して暮らせる環境を作れるように、専門的な知見を活かしたアドバイスを実施します。特に近年はいじめや不登校など社会的な問題になっている部分にも、心理学の知識などを使って解決を目指すことが求められています。

キャリアコンサルタント
仕事を探している人や転職を考えている人と接するキャリアコンサルタントも、心理のスキルを活かせる仕事です。キャリアについて悩んでいる人の心理状態を把握したうえで、適切なアドバイスや最適な就職先を斡旋することが役割になります。転職サイトや支援サービスが普及している昨今、キャリアコンサルタントの重要性は高まっています。転職や就職支援に興味がある人は、キャリアコンサルタントとして心理の知識を活かすことも検討されるでしょう。

心理に関する知識を学ぶ方法
心理に関する知識を学ぶ際には、さまざまな方法が考えられます。効率よくかつ自分に合った方法を見つけることが、学習経験を仕事につなげる第一歩になるでしょう。

以下では、心理に関する知識を学習するおすすめの方法を解説します。

専門学校などで本格的な学習を進める
専門学校などの環境を活用して、勉強を進めるのが心理に関する知識を身につける方法の1つです。専門学校では特定の分野に特化したカリキュラムが学べるため、短期間で実践的な能力を育めるのが魅力です。心理に関する専門知識を身につける際には、有力な進路になるでしょう。また、臨床心理士など自分の進路がある程度決まっている際にも、専門学校への進学がおすすめです。

独学で心理学を学ぶことも可能
心理学は、独学で勉強することも可能です。書籍や通信講座などを活用することで、自分だけで学習を進められます。しかし、独学の場合わからないことがあっても、自分で解決する必要があります。また、本格的な学習環境がなく、実習なども受けられないため、充実した勉強ができない可能性も懸念されます。本格的に学習を進めるのなら、やはり専門学校への進学がおすすめとなります。

まとめ
心理に関する仕事には、さまざまな種類があります。心理学は多くのシーンで活用できるため、スキルとして身につけることで将来多くの場面で活かせるでしょう。まずは心理の仕事に属する主な種類を確認し、興味のある就職先を絞り込んでみることがポイントです。心理の仕事を活かせる職場のなかでも、作業療法士は需要の高さから特におすすめされます。ニーズの高い専門職であるため、就職が安定していることに加えて今後も多くのシーンで活躍できると予想できます。この機会に作業療法士について、詳細を確認してみてはいかがでしょうか。

作業療法士を目指すのなら、「関西学研医療福祉学院」の「作業療法学科」への進学がおすすめです。作業療法士に必要なスキルを効率よく学べるうえ、国家試験対策も充実しています。そのため学校での学習を進めることで、スムーズに就職につながる能力を育めるでしょう。まずは「関西学研医療福祉学院」の「作業療法学科」について、ホームページなどからぜひ魅力をご確認ください。

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