POINT01
安心・豊富な実習サポートで
実践力が伸びる
実習時間を豊富に確保し、多種多様な領域の病院・医療機関での臨地実習を多なうことで、卒業後に即戦力として活躍できる看護師の育成を目指しています。また実習先でもすぐそばに教員がいるので学生も安心して取り組むことができます。
POINT02
国家試験合格に向けて、
早期から対策を徹底
1年次から授業ごとに小テストを行い、学習進捗状況を常に確認。苦手部分の反復学習をしながら、国家試験対策を行っています。
POINT03
チーム医療の理解を深める、
本校ならではの交流学習
急速な少子高齢化や医療技術の進歩によって、看護業務は複雑かつ多様化しています。この流れに対応するために本校では他学科の講師や学生と接することができる相互教育体制を敷き、豊かな環境で学習することができます。
現場に通用する実践的能力を育て、
患者さまに寄り添い即戦力となる看護師を育成します。
圧倒的に多い実技演習
1年次より学内演習で実践的なトレーニングを行います。臨地実習までの技術演習時間は圧倒的に多く、一つひとつの技術をしっかりと身につけることができます。何度も技術演習を繰り返すことで自信につながり不安なく病院実習にのぞめます。
実践を深める学びの空間
看護場面を再現できるシミュレーション実習室を常備。技術演習の時間以外にも実習室で自主練習を行うこともできます。講義で得た知識を繰り返し体現することで看護を実践するためのプロセスが学べます。
充実した実習環境「人×場所」
実践力を身につけるためには、臨地での実習は欠かせません。それは、学校で学んだ知識や技術が生きたものとして身につく場であるからです。また、患者さまやご家族の方を理解しようと努力することで人間関係が看護の基本であることや信頼関係の大切さを学べる場であるからです。臨地実習には1グループ4名の学生に1名の教員が同行しています。体験したことが学びにつながるように指導をしています。
実習後ケーススタディ
臨地実習での成果をまとめ、発表を行います。実習中の患者さまとの関わりを振り返ることで新たな気づきを得たり、実習での学びをさらに深める機会となります。また、1年生は先輩の発表を聞くことで1年、もしくは2年後の実習をイメージし、より一層将来について考える機会となります。
国家試験合格!
先生や先輩からの
サポート体制も万全!
看護師として働く兄の姿を見てかっこいいと思ったことが、この仕事を目指すきっかけでした。入学前と比べると勉強に集中する時間も増え、身の回りに対する意識も変化していると感じます。わからないことがあっても先生や先輩たちがしっかりサポートしてくださるので、ぜひ安心して入学してきてください。
K さん/2年生(奈良・法隆寺国際高等学校出身)
実習の学びを活かし、
心に寄り添える看護師になりたい。
臨地実習では、ただ患者さまと会話をするのではなく、そこから得られる情報は何なのかを常に考えることで、コミュニケーション能力を鍛えることができました。幼い頃に入院したとき、心細い気持ちに寄り添ってくれた看護師さんのように、私もいつも患者さまの心に寄り添うことのできる看護師になりたいです。
M さん/3年生(奈良・生駒高等学校出身)
患者さまとの時間を大切に、
寄り添った看護を心がけています。
母が看護師をしていた影響で、自身も人の役に立つ仕事がしたいという思いが芽生え、看護師を目指しました。実習では、自分の思い描いていた看護と臨床にギャップが生まれ、戸惑い落ち込むこともありましたが、1年生から3年生へと学びを重ねていくうちに、患者さまにとっての必要な看護ができるようになったと感じます。現在は急性期病院で働いています。患者さまとの寄り添いを大切にし、時間を見つけて患者さまとお話しをする時間を作るよう心がけています。知識と技術を向上させ、周囲のスタッフにも気を配れる看護師を目指していきます。
急性期病院(京都府宇治市)勤務
Y さん/2018年卒業(京都・京都すばる高等学校出身)
顔を見て、
笑顔を届ける看護を。
急性期の一般病棟に所属し、整形外科を中心に内科から緩和ケアまで携わっています。勤務先はもともと関西学研の実習先でした。その頃に指導していただいた先輩方もいらっしゃり、少しずつですが成長していることを実感しています。大切にしていることはどんなに忙しくても患者さまの顔を見ながら会話をすることです。同時に、コロナ禍であることからマスクに防護服でもできるだけ距離を感じさせないように、頻繁な声掛けを意識しています。どんな看護が適切で自分に何ができるのか、日々考え続けることを大切にこれからも頑張ります。
病院(奈良県奈良市)勤務
S さん/2019年卒業(高円高等学校出身)
学科長からのメッセージ
坂本 洋子
主な担当:成人看護学
他者への深い関心と看護のこころを持った看護者を目指しましょう。
看護とは、あらゆる健康の段階にある人々が、その人らしく生活できるよう援助する活動。看護者は対象を尊重し、一人ひとりが持つ力を最大限に発揮できるように働きかけます。人と人との人格的な関係の構築を通して人間として自らを成長させることができる尊い仕事であると考えます。看護を学ぶ意思を持ち、他者への深い関心と看護のこころを持った看護者となることを希望するみなさんのご入学を心よりお待ちしております。