POINT01
多彩な分野の学びを究め、
現場に通用する即戦力を育成
アクティブラーニングを取り入れ、専門知識の定着と活用力を身につけます。また、母体病院、附属施設との連携も。失語症の方との対話会や発達障がい児とのかかわりをはじめ、実際の対象者さまの表情がわかる“活きた実践演習”を心がけています。
POINT02
「想像力」と「創造力」を育む、
アットホームな雰囲気
クラスは切磋琢磨しながら励ましあえる雰囲気。クラスメイトや講師とのつながりを通じて 相手の考えを「想像」し、協働して「創造」する力を育みます。
POINT03
国家試験合格に導く、
充実したサポートプログラム
国家試験への足固め。講師陣は、国家試験への対策・攻略を入学してから一人ひとりに適宜指導をします。知っていることと曖昧なことを整理できるのは、歴史のある本校ならではの分析力です。
プロの現場で学ぶ実践的早期教育で、幅広い年齢層の患者さまをサポートする力を身につけます。現場で求められるスピードをいち早く体で覚える実践演習が特徴です。
言語聴覚士の仕事は小児から高齢者の方々まで幅広く対象としています。近年、発達障害児への取り組みも注目されており、言語聴覚士のニーズも高まっています。本校では、附属施設に障害児通所施設を有しており、実践的な授業提供・演習など学生の間に実際に子どもたちにかかわれる時間は強みです。小児分野の実習地では、福祉施設・教育機関において発達障害児や聴覚障害児にかかわれることが子どもの生活に寄り添うきっかけになります。また実習を通して就職先も自ずと決まり小児分野への就職率が高いです。
国家試験合格!
青丹学園だから
小児に特化した
言語聴覚士を目指せる。
成人だけではなく小児分野への就職実績も豊富なことが、他の学校にはない青丹学園の魅力だと思います。一般的に小児分野の言語聴覚士の求人は少なく、狭き門であると言われますが、入学前に「小児分野も医療や福祉など幅広いフィールドに活躍の場が拡がっている」という力強い言葉を聞いて、この環境で学びを深めたいと思いました。
S さん/2年生(京都女子大学出身)
限られた時間を有効活用し、
、学業と家庭を両立。
私は子育てをしながら学校へ通っているため、家事の合間に暗記をしたり、その日習ったことはその日のうちに復習するなど、どのように時間を上手く活用するかを常に考え、限られた時間で集中して学んでいます。クラスの雰囲気もアットホームで、安心しながら勉強に取り組むことができています。
S さん/2年生(兵庫県立大学出身)
実践的な学びのおかげで、
視野が広がったとともに自身の
成長にもつながりました。
コミュニケーションや嚥下に苦しむ方の笑顔を取り戻せるように寄り添う、言語聴覚士の仕事に魅力を感じ、この道へ。在学中は、一つの症状を多方面から捉え、判断し考えるということを学びました。また、実習のおかげで、実践的な学びが身につき自身の成長にもつながりました。現場では嚥下障がい、失語症などの方にリハビリを行っています。言語聴覚士はコミュニケーションの専門家。仕事をする上でもさまざまなコミュニティで、コミュニケーションを図ることに努めています。嚥下障がいの方へのアプローチをさらに勉強して、言語聴覚士を目指した時の目標を実現できるよう頑張ります。
病院(奈良県吉野郡)勤務
S さん/2003年卒業(京都産業大学出身)
先生と学生の結束が固く、
励ましてくださったことで
国家試験を乗り越えられました。
在学中に、先生方が一丸となって国家試験対策をしていただいたことは、今でも忘れられない思い出です。いつも先生に励ましていただきました。現在は、児童発達支援・放課後等デイサービスで言語発達がゆっくりな子、コミュニケーションの苦手な子など、それぞれの特性に合わせた支援を行っています。子どもたちやご家族の気持ちに寄り添うことを大切にし、常に笑顔でいることを心がけています。発達障がいだけでなく、今後は聴覚障がいがある子など幅広い分野で支援していきたいと考えています。
発達・教育支援センター(奈良県奈良市)勤務
K さん/2018年卒業(龍谷大学出身)
学科長からのメッセージ
玉木 啓之
主な担当:言語発達障害/関係法規
患者さまの辛さを知り、
寄り添っていくことが大切。
言語聴覚士は、ことば・コミュニケーションに弱さがある方々、食べることに困難がある人々を支える仕事です。「話すこと」「食べること」は人間の基本的な営みです。それらが少しでも失われることは、大変な喪失感を味わってしまいます。臨床家にとって大切なことは、その辛さを感じ取り、寄り添っていくことです。私たちは、臨床技術の学びとともに、患者さま一人ひとりに真摯に向き合っていける豊かな人間性も、学校生活の中で育んでいきたいと思っています。