2024/10/05

旅の思い出『親切な若者』

何年か前に台南に旅行に行った時の話です。

私の旅のモットーは『その街で暮らすように旅をする』こと。
だからガイドブックとスマホをたよりに街歩きです🚶

その日も目的地までバスを利用しようと、とりあえずバス停を捜しました。
バス停らしき場所は見つかったものの、本当にそこから目的地に行けるのか・・・🤔

不安になっているときに、20代前半?(もしかするともっと若いかも)の青年に「何か困っていますか?」と声をかけられました。
ガイドブックを見せて「ここまで行きたいけど、このバス停で大丈夫?」と たどたどしい英語で尋ねました。

その青年は、自分のスマホを出して検索、また、知り合いにも電話して聞いてくれました!
また、バス会社に電話してバスの時間を聞いてくれたり、地図アプリで道順を調べてくれたり・・・
と本当に本当に親切にその場所までの案内をしてくれました😌

後で聞いたところによると、彼は現地の人ではなく、その地域のことはほとんど知らなかったということでした😳
それでも「困っている人に会ったら声をかけること」が自然にできる若者でした✨
おかげで、無事に現地にたどり着き、台南の文化をしっかり感じることができました。

アジアの国で電車やバスを利用すると、席を譲ってくれる人がたくさんいます。
私が高齢者の仲間入りが近くなったことは別にしても、自分より年上の人が立っていたら席を譲るのは当たり前だと言わんばかりの行動です。
その自然なふるまいは、本当に気持ちの良いものでした😊

知らない人に声をかけることは勇気が必要です。
でも、助けを求めている人がいるかもしれません。
助けが必要ない人は『大丈夫です』と断られるでしょう。
断られたら助けが必要なかったと思って安心しましょう😌

勇気を出してひと言!!
『お手伝いしましょうか?』
『何か困っていますか?』
『どうぞ座ってください』

しっかり周りを見て、スマートな手助けができるようになりたいものですね😉

看護学科教員 めだか

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