作業療法学科同窓会 会員及び卒業生の皆様へ
作業療法学科同窓会組織の再編について
拝啓
皆様におかれましては時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
さて表記の件ですが、当会は平成14年5月1日に設立し、これまで第１期～19期生まで同窓会組織への入会案内を行い、
会費(入会時15,000円)を納入いただき会の運営を行ってきました。
今日までの間に以下の活動を行ってまいりました。
発足：2002（平成14）年5月
会員数（会費納入人数）：51人
残金（令和6年10月30日現在）：845,511円
平成17年：講演会・懇親会「スウェーデンにおける自立支援」
講師：河本佳子先生（スウェーデン・マルメ大学ＯＴＲ）
開催場所：青丹学園
開催形態：共催（当会・青丹学園・奈良県作業療法士会）
平成20年：講演会・懇親会「スウェーデンの作業療法～事例を通して」
講師：河本佳子先生（スウェーデン・マルメ大学ＯＴＲ）
開催場所：青丹学園
開催形態：当会主催
平成21年：講演会・活動報告・送別会・懇親会「山田貞雄先生勇退記念パーティー」
講師：山田貞雄先生（青丹学園作業療法学科長）
活動報告：卒業生1期生・4期生代表者
開催場所：奈良ロイヤルホテル
開催形態：当会主催
平成24年：講演会・懇親会
講演１：「セラピストから見たニューロリハビリテーション治療～神経行動学的評価と日常生活活動へのアプローチ～」
講師：宮口英樹先生（広島大学大学院医学研究科教授：作業療法士）
講演２：「神経行動学的側面から発達障害へのアプローチを考える」
講師：松下真一郎先生（奈良県総合リハビリテーションセンター主任 奈良県言語聴覚士会会長、言語聴覚士）
開催場所：青丹学園
開催形態：共催（青丹学園PTOTST３学科同窓会・青丹学園）
平成30年：講演会・懇親会「学校法人青丹学園 関西学研医療福祉学院作業療法学科20周年記念同窓会」
講演１「スウェーデンと日本でOTを経験して気づいたこと」
講師：河本佳子先生 元スウェーデン マルメ大学 OTR
講演２「OTの私が患者になって気づいたこと 皆さんに伝えたいこと」
講師：辰己貴之氏 3期生 株式会社スタイル OTR
開催場所：ホテル日航奈良
開催形態：当会主催
その他：学校初代理事長、初代事務長・初代学科長のご葬儀の参列、弔電・供花等
しかし、以降はコロナ禍もあり活動らしい活動が出来ておらず、
また会員・卒業生の卒後の動向もつかみづらく、新規卒業生への当会の案内も難しい状況となっております。
そのために総会や収支報告なども出来ておらず現在の形としての会としての在り方を見直す必要があると考えました。
当会の会費はゆうちょ銀行にて管理しておりますが、近年の金融口座が絡む犯罪の増加により、
実態調査が年々厳しくなっている状況において、活動実績が少ない当会の口座維持及び役員の業務分担も出来ておらず
会計管理が難しくなっております。
そのような状況から、令和6年6月12日に当会会長、副会長、学校関係者と当会の存続や運営方法について協議し、今後の方向性を確認いたしました。
・全卒業生を同窓会員とみなし、会費は徴収しない。
イベントを行う際にはその都度参加費等を頂き、運営費用に充てる。
・現在のゆうちょ銀行預金口座は解約する。
残金については、入会案内が行えた19期生までに配布した当会の説明資料にある
「会の解散などがある場合は学校への寄付金や寄贈品に充てる」という記載に則り、
作業療法学科への寄付金・寄贈品に充てる。
会費を納めていただきました皆様には本来事前にお伝えしご意見を伺うべきところではございますが、
連絡手段など物理的に難しい状況にあるためこのような形でのご報告になりましたこと、
会長はじめ執行部の至らなさを深くお詫び申し上げます。
当会の寄付寄贈が後輩の良き学びに役立てていただけるよう学校側にお願いしていく所存です。
現会員の皆様には重ねてお詫び申し上げます。
またその後のご報告が出来る機会を設けさせていただければと存じます。
今後は、新たな形でのスタートとなります。
青丹学園作業療法学科と作業療法の益々の発展に寄与できるようご協力頂けますようよろしくお願い申し上げます。
敬具
令和6年11月25日
青丹学園作業療法学科同窓会
会長 沼田 一成
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