【作業療法学科】「作業療法評価学概論」の応用授業を行いました🌊
皆さん、こんにちは!関西学研医療福祉学院 作業療法学科です。
今日は、1年生の「作業療法評価学概論」で行われた、少し変わった、でもとっても大切な「応用授業」の様子をご紹介します✨

🌊 「リハビリ」は、深い海に潜る旅?
リハビリと聞くと、「筋トレ」や「歩く練習」をイメージしませんか?
もちろんそれも大切ですが、私たち作業療法士(OT)が一番大切にしているのは、患者さんの「心の奥底にある本当の願い」を見つけることです。
患者さんの「歩きたい」という言葉は、実は氷山の一角(デマンド)。
その水面下には、「もう一度、家族と笑顔で食卓を囲みたい」「おばあちゃんとしての役割を取り戻したい」といった、キラキラした“真のニーズ”が眠っています✨
👕 90代の女性に行った治療は、「お着替え」の魔法?
今回の授業では、実際に先生が担当したWさんの事例を検討しました。
脳梗塞の影響で体がガチガチに固まり、外の世界を怖がっていた90代の女性、Wさん。
無理に手足を伸ばす訓練は、彼女をさらに怖がらせてしまいます。
そこでOTが選んだ「治療」は、なんと「お着替え」でした🪄
「服」が皮膚に優しく触れる感覚を通じて、脳に「ここは安全だよ」という信号を送ります。
すると、魔法のように全身の緊張が解け、Wさんは自分の力で座れるようになったのです。
「お着替え」は単なる日常の動作ではありません。
「私は私である」という誇りを取り戻すための、立派な治療プログラムなのです。
学生の様子
本内容は1年生向けの応用授業の紹介ですが、実際には解剖学や生理学といった基礎科目の積み重ねが必要です。
学生たちは「難しいなー」とか言いながら、提示された症例についてじっくり考える様子がうかがえました。
“心の深いところに潜る”作業療法士の視点を、1年生のうちから楽しく学んでいます🌊

担当教員コメント
「“生きる”ことより教えるのが上手い先生はいない」(『とんがり帽子のアトリエ』(白浜鴎)より)
授業の最後に紹介したこの言葉の通り、私たちの毎日の生活(食べる、着る、遊ぶ)すべてに、人を元気にする力が宿っています。
作業療法士は、そんな日常のすべてを“治療の手段”に変えてしまう、いわば生活の魔法使いなのです🪄
本学科では、1年生のうちからこうした「人の心に深く潜る」ための専門的な視点を、事例を通して楽しく学んでいます。
あなたも、誰かの「本当の願い」を叶える心のダイバーを目指してみませんか?✨
【編集部注】引用している『とんがり帽子のアトリエ』(白浜鴎)は、日常の中にある力や気づきを描いた作品です。作業療法士が大切にする視点と通じる言葉として紹介しています。
奈良唯一のOT専門学校として、大学とは違う学びを
奈良県で作業療法士をめざせる専門学校は本学科のみ。
大学よりも実技・実習が多く、3年間で現場力を身につけられる点が選ばれています。
京都南部(木津川市・京田辺市・城陽市)からも通いやすく、京都では数少ない“3年制で作業療法士をめざせる進路”として注目されています✨
まずはオープンキャンパスで、雰囲気を確かめてみてくださいね!
