Physical-Therapist

理学療法学科

3年制(昼間部)/ 定員:40名

知識と技術を備え、
観察力・判断力を磨き
最適な治療を
施すことができる理学療法士へ。

Physical-Therapist

理学療法学科

座る、立つ、歩くなど基本的な動作の
リハビリテーションの専門家

病気やケガ、高齢等により立つ、歩くといった基本的動作能力が低下した方への回復・維持を目的にリハビリテーションを行います。運動療法(筋力トレーニングやストレッチなどの運動)や物理療法(熱・光・水・電気などの物理エネルギーを利用)などで治療を行います。
病院、高齢者施設が主な就職先ですが、訪問リハビリテーションや小児施設のほか、スポーツ分野(プロスポーツチームや実業団)や一般企業、公務員として県庁や市役所で働くという道もあります。また、起業をして自らデイサービス等の施設を経営することもできる等の多くの働く場所があることも魅力です。

活躍できるフィールド

病院
介護関連施設
訪問リハビリテーション
スポーツ関連
障がい者(児)関連施設
デイサービス/デイケア
教育関連施設など

取得可能な資格

理学療法士国家試験受験資格
レクリエーションインストラクター※1
スポーツ・レクリエーション指導者※1
障がい者スポーツ指導員※1
福祉住環境コーディネーター2級※2

※1 選択科目 ※2 選択科目・検定あり

就職先(一部抜粋)

  • 病院

    学研都市病院、喜馬病院、京都岡本記念病院、済生会奈良病院、高の原中央病院、天理よろづ相談所病院、奈良セントラル病院、ならまちリハビリテーション病院、平成記念病院、山の辺病院

  • 障がい児施設

    発達支援ルーム ピースプラント

  • 高齢者施設

    介護老人保健施設 ルポゼまきの

理学療法学科3つのポイント

Point.01

毎日の学習から就職まで
一人ひとりに寄り添って指導

毎日の学習から国家試験対策や進路指導・就職にいたるまで一人ひとりに合わせた指導を行っています。学ぶうえで重要なポイントを伝えることはもちろん、個々の苦手分野に合わせて指導することで現場で通用する知識や問題解決能力を3年間で確実に身につけられます。

作業療法の全領域を網羅

Point.02

臨床経験豊富な講師陣より
現場ですぐに活躍できる確かな技能を養成

座学と実技をリンクさせ、実践力を身につけられる授業を展開。
臨床現場を意識し、基本となる身体のふれ方、持ち方から検査、治療にいたるまでの思考も養います。

多くの卒業生を輩出してきた本校だからこそできる連携サポート

Point.03

卒業後のキャリアを支援する体制も充実

勉強会や論文指導、OB会主催の研修会(1年に5回程度)を開催。卒業生同士の情報交換や交流の場を設け、学び続ける情熱を積極的に支援しています。また、卒業後であっても気軽に来校できる雰囲気が本校の特徴です。

地域との連携教育で実践力を養う

最新機器を使用した実践型授業

情報技術の発展で臨床・スポーツ現場のデータ活用が大幅に進んでいます。さまざまな動作をより正確に解析できる「3次元動作解析装置」などを利用し、学内で最先端の理学療法技術・知識を身に付けることができます。

あらゆる分野でも活躍している
現役の講師陣

本校の講師陣は現在もさまざまな分野で活躍しています。現場で得た知識、経験を日々の学習指導や就職相談などで活かしています。

訪問

対象者さまのご自宅へ伺い、暮らしに沿ったリハビリを行います。ご家族の方の協力も得ながら生活の質(QOL)の向上を目指します。

行政

地域包括ケア会議へ参加し、多種多様な職種が集まる場で実際の症例についての意見交換に務めています。

飛鳥FC×青丹学園
サッカークラブチーム体験型研修

地元奈良のネットワークを活かした体験型研修では、練習試合や緊迫感のある公式戦でのサポート業務などを経験し、クラブの舞台裏を学びます。また、クラブチーム専属の理学療法士から筋肉や関節の故障、接触で生じた足の痛みを軽減する治療技術を間近で学ぶことができます。

カリキュラム

3年間の流れについて主な授業・イベントをピックアップしながらご紹介します。

3年間の主な流れ

1年次

理学療法の
基礎的な手法を修得

体表解剖学

骨標本などを用いて生体の構造やメカニズムを学習します。理学療法に欠かせない身体に関する基本的な医学的知識を修得します。

骨標本などを用いて生体の構造やメカニズムを学習します。理学療法に欠かせない身体に関する基本的な医学的知識を修得します。

物理療法学(水治療法)

水を利用した物理療法の一つ。
ハイドロトラックといわれる機器を使用し学びます。

水を利用した物理療法の一つ。
ハイドロトラックといわれる機器を使用し学びます。

見学実習1週間

2年次

実習でスキルの向上と
高度な応用力を育成

理学療法評価学

患者さまの状態を正しく把握するために、
検査や測定の方法を学ぶ授業です。

患者さまの状態を正しく把握するために、
検査や測定の方法を学ぶ授業です。

客観的臨床能力試験(OSCE)

学外の病院などで実習を行うにあたり臨床能力が身についているかを学内で試す実技試験です。

学外の病院などで実習を行うにあたり臨床能力が身についているかを学内で試す実技試験です。

見学実習 1週間
評価実習 3週間

3年次

国家試験合格を目指して
3年間の総まとめ

治療実習 8週間×2

夏期・冬期集中講座

国家試験に向け3年間の総まとめをします。学生それぞれの苦手分野を徹底的に対策し、合格へ導きます。

国家試験に向け3年間の総まとめをします。学生それぞれの苦手分野を徹底的に対策し、合格へ導きます。

国家試験合格

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学科長からのメッセージ

新しい時代には、新しい経験に臆せず取り組むことが必要です。

「経験にまさるものなし」本校には、初めての経験を繰り返しながら成長し、理学療法士のステージである「臨床」で輝き、躍動するための日常が溢れています。臨床に輝く原石はあなたです。我々と一緒に歩み、走ることで新しい経験に心を踊らせてください。そして、理学療法士が素晴らしい職業であることをともに実感していきましょう!

主な担当:生活環境学/理学療法評価学Ⅲ/体表解剖学田守 康彦

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